カープ・野間峻祥が契約更改。2018年以来の規定打席到達も、「来季は僕たちが若い選手をもっと引っ張っていきたい」
11月25日、マツダ スタジアムで広島東洋カープ・野間峻祥の契約更改交渉が行われた。プロ10年目のシーズンを終えた野間は、今季、自身2度目6年ぶりの規定打席に到達。5月には3年ぶりの本塁打を放ち、シーズン途中には一時『4番』に座るなど、上位打線を任されていた。 【写真】2014年ドラフト1位で入団した野間峻祥 プロ10年目を終えた野間は、「なかなか思い描いていた(結果は残せなかった)。もう少しできたのではないか、やらなければならなかったのではないかという思いもある」と今シーズンを振り返った。年俸は「昨年とは大きく変わらない」としながらも、「この成績にしては上げてもらった」と球団への感謝を口にした。球団からは、「体だけはしっかり整えてやってくれ」と声をかけられたといい、「(6年ぶりに規定打席に到達したが)監督をはじめ、首脳陣のみなさんの申し訳ないくらい気を遣ってもらった。『到達させてもらった』という思いがある。来年は若い選手に負けず、『自分でとった』と胸を張って言えるようにしたい」と意気込んだ。 来シーズンに向けての思いを聞かれると、「監督が言われた通り、僕は危機感を持ってやらなければならないと思っているし、外野手全員に負けないようにやるだけ」と決意を新たにした。
広島アスリートマガジン編集部