『ヴァンガードプリンセスR』アーケード対戦格闘として開発決定。幻の個人制作格ゲーがシステムを一新して復活【EVO Japan 2024】
アーケードゲームメーカーのexA-Arcadiaは、アーケード対戦格闘ゲーム『ヴァンガードプリンセスR』の開発決定を、格闘ゲームの祭典“EVO JAPAN 2024”にて発表した。 【記事の画像(7枚)を見る】 オリジナル版『ヴァンガードプリンセス』はスゲノトモアキ氏が個人制作した2D対戦格闘ゲーム。フリーゲームとして現在も“ふりーむ!”などでダウンロードできる。 14人の女性キャラクターが登場、個人制作の無料タイトルとして類を見ない美麗なグラフィックや、サポートキャラとの連携による独特のコンボシステムなどが好評を博したタイトルだ。 このたび発表された新作『ヴァンガードプリンセスR』はゲームシステムを一新。現代的なコンボシステムやアシストテクニックを搭載。0.3フレーム入力処理の“業界最速レスポンス”などが特徴になるとのこと。 長らく権利関係で移植やリメイクが困難な状況にあったが、こういった問題はクリアーされたようだ。開発体制としては、ともに対戦格闘ゲームの開発実績があるF K DigitalとBV体制の共同開発で、スゲノ氏は原作者としてクレジットされる模様。 発表とともに公開された映像では、忽那ゆい、忽那はるか、氷桜かえでの3キャラクターのバトルシーンが確認できる。 EVO JAPAN 2024会場のexA-Arcadiaブース16では、この3人がプレイアブルとなっているバージョンの試遊が可能となっている。会場に足を運ぶ人はチェックしてみてはいかがだろう? ※画像はexA-Arcadia公式X(Twitter)アカウントの動画をキャプチャーしたものを使用 ※2024年4月28日12時15分追記:開発体制のソースとしてF K Digitalの投稿へのリンクを追加しました。