J・フェリックスがチェルシー加入の喜びを語る「戻ってこれて本当にうれしい」 2031年までの7年契約、移籍金は約86億円か
チェルシーは現地時間8月21日、アトレティコ・マドリードからポルトガル代表FWジョアン・フェリックスを獲得したことを発表した。同選手は、クラブ公式サイトを通じてチェルシーでの意気込みを語った。 【動画】フェリックスがチェルシー復帰! 22/23シーズンに決めた4ゴールをプレイバック チェルシーが2031年6月までの7年契約でJ・フェリックスを獲得した。イギリスメディア『BBC』によると、移籍金は約4500万ポンド(約86億円)だという。同選手は2022-23シーズン途中の冬の移籍市場でチェルシーにローン移籍しており、公式戦20試合に出場して4ゴールという成績を残していた。 J・フェリックスは「ホームのクラブを見つけるチャンスだ」と、チェルシーに復帰した喜びを語った。 「チェルシー、バルセロナと2度のローンを経験して、僕は1つの場所に落ち着く必要があった。チェルシーは僕が輝けるぴったりな場所だと思う。プロジェクト、クラブ、リーグ、サポーター、ここですごした大切な時間。結果はともかく、以前ここにいたときは本当にいい気分だった。戻ってこれて本当にうれしい」 また、チェルシーでの意気込みをこう述べた。 「前にここにいたときから僕は少し変わったんだ。いま24歳で、11月に25歳になる。選手として成長したと感じている。年齢を重ねるのは当然だけど、前よりもプレミアリーグでプレーする準備はできている」 「僕にとって最高のシーズンは、間違いなくまだこれからだ。僕はいま、ホームであるクラブに完全移籍したし、ここでの時間を楽しむことができる。今シーズンはいいシーズンになるだろう」 J・フェリックスは、チェルシーと契約する前にエンツォ・マレスカ監督と2度連絡を交わし、同監督の戦術が「自分のプレーとフィットする」と思ったという。 「ゴールやアシストで、チームとクラブのためにベストを尽くしたい。今シーズンはできる限り多くの試合に出場して、チームとクラブが世界の頂点に再び立つよう貢献したい。チェルシーは今より上にいるべきだ。僕たちは今シーズンをすばらしいものにしたい。そのために僕はベストを尽くすつもりだ」
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