TAMIYA(タミヤ)がHONDA「ダックス125」のプラモデルを発表

ミニ四駆や模型などで有名なTAMIYA(タミヤ)が、HONDA「ダックス125」のプラモデルを発表した。しかも、通常仕様のダックスとして組み立てられるほか、タミヤオリジナルデザインである“リミテッドエディション”仕様としての組み立ても可能。発売は今年6月22日ごろを予定しており、価格は税込み2860円となる。さっそくディテールを確認していこう。 【画像】驚愕の完成度！タミヤのダックス125プラモデルをギャラリーで見る（7枚） 文/Webikeプラス 編集部

驚愕の完成度！ 実物をそのままミニチュア化したような出来栄え

ダックス125 タミヤリミテッドエディション。メッキパーツの輝きなど、まるで実車のようだ

2022年に発売された新型ダックス125は、1969年にデビューした初代ダックスのいわゆる復刻モデル。T字型プレスフレームを始め、当初のデザインをそのまま引き継いだチャレンジ精神の溢れる一台だが、昨今の旧車ブームも追い風となり大ヒットを記録している。 そんなダックス125を、総合模型メーカーであるタミヤがプラモデル化。画像を見てもらえばわかると思うが、注目すべきはその完成度の高さだろう。遠目から見れば実車と見分けがつかないほど、細部までこだわり抜かれている。 また今回発表されたリミテッドエディションだが、通常仕様のヒートガードやサイドカバーも付属するため、見慣れたダックス125に組み立てることも可能。タミヤ仕様にするも良し、自分好みのダックスに組み立てるも良しということだ。

実は“現物”も発売していたタミヤリミテッドエディション

こちらは“本物の”ダックス125タミヤリミテッドエディション。再三言うが、写真だと見分けがつかない

実はタミヤリミテッドエディションのダックスは、以前にタイホンダから実物が登場している。国内では販売されなかったが、今回のプラモデルと外見は全く同じであり、ある意味“逆輸入”された模型といえるだろう。 詳しく見てみると、タミヤ仕様のヒートガードやエンブレムデザインなども全てが模型と同一。現状実物を購入することは簡単ではないと思うが、プラモデルだったら気軽に購入できる。 ほかにもタミヤからは「モンキー125」を始めとしたオートバイ模型が数多くラインアップしているため、ぜひ一度チェックしてみてはいかがだろうか。