『ルパン三世』が歌舞伎化 舞台は石川五右衛門の実在した安土桃山時代
漫画家のモンキー・パンチさんの原作により、漫画、テレビアニメを筆頭に国内外で数多くの人気を誇る『ルパン三世』シリーズが、新作歌舞伎『流白浪燦星』(ルパン三世)として登場。キャラクタービジュアルが公開されました。 【画像】ルパン三世役を演じる片岡愛之助さん 『ルパン三世』シリーズは、1967年8月から連載がスタートし、これまで数々の名作やコラボレーションなどが生み出されてきました。オリジナルストーリーとなる本作は、時代を石川五右衛門が実在した安土桃山時代に設定し、歌舞伎の技法や演出を盛り込んで描き出されます。
今回公開されたビジュアルでは、銭形警部を市川中車さん(57)、次元大介を市川笑三郎さん(53)、ルパン三世を片岡愛之助さん(51)、石川五ェ門を尾上松也さん(38)、峰不二子を市川笑也さん(64)が演じます。 また、歌舞伎としてのルパン、五ェ門、次元、不二子、銭形を表現するため、各俳優とも 一つ一つの表情や動きなどを丁寧に撮影。歌舞伎と『ルパン三世』の世界が融合したキャラクタービジュアルに仕上がっています。