【からつボート(モーニング)GⅢ企業杯】松江秀徳「霧島神宮で上野秀和の優勝祈願をした」ら・・・
<24日・からつボート・5日目> 【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】 6戦3勝の活躍で予選を7位でクリアした松江秀徳(46)=佐賀・85期=の準優は3コース戦。「(準優を)突破する方法が思いつかない」と考え抜いた末に本番は3カドに引く奇襲を見せた。1Mは果敢に握ったが3番手まで。道中も前を走る同期の丸岡正典を追い続けたが、一歩及ばず3着に終わった。 【ボートレース】2025年度SG、プレミアムGⅠなどの開催日程【表】
今節タッグを組むのは、「エンジンはいいですよ」と太鼓判を押す43号機。その言葉通りに、「レース足がいいですね」と節間を通して気配は良好だ。 11月には、「みんなで霧島温泉に行ってきました」。今節はV戦に駒を進めた長野壮志郎、そして上野秀和、大賀龍之介(それぞれ福岡支部)らと温泉に入り英気を養ったそう。そして霧島神宮では、「上野の優勝を祈願してきました。そしたら大賀が(11月の平和島で)初優勝した(笑)」。さらに、「その上野は(12月の多摩川の)優勝戦でフライングしました(笑)」と上野にとってはほんのり気の毒なエピソードを語ってくれた。 優勝戦には惜しくも届かなかったが、機力も気力も充実。5Vを誇る地元水面で最終日も好レースを見せてくれるはずだ。 ▼10R その松江がインから堂々と逃げる。気配良好の丹下が次位争いを抜け出して好配当をもたらす。1―5=23。 ▼12R 河野大は出足、伸びともに高バランスの仕上がり。強敵ぞろいの優勝戦でも存在感を示す。1―6=23。