ニスモフェスティバル2024の開催が決定、12月1日に富士スピードウェイで
25回目となる今年のテーマは「ニスモブランド40周年」
2024年8月2日、日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、2024年12月1日(日)に富士スピードウェイでファン感謝イベント「ニスモフェスティバル 2024(NISMO Festival 2024)」を開催すると発表した。NISMO Festival公式サイトは2024年秋頃に開設され、チケット販売やイベントの詳細が公開される予定となっている。 【写真はこちら】熱狂的な日産ファン、モータースポーツファンが集まる「ニスモフェスティバル」。ファンへの感謝イベントとして始まったが、回を重ね、ドライバー、チーム、ファンが一体となって1年を振り返るイベントとなっている。(全6枚)
ニスモフェスティバルはモータースポーツファン感謝イベントの草分け的イベント。シーズンをとおして日産/ニスモを応援してくれたファンとともに、シーズンを振り返り、ファンに感謝の気持ちを伝えるイベントとしてスタート。 その第1回は1997年にまでさかのぼるが、当時はモータースポーツのファン感謝イベントといったものはなく、ドライバーやチームが集まり、それをメーカーが後押しするイベントは大成功を収め、以来、毎年レースシーズンが終了したばかりの11月末から12月初頭に行われ大きな注目を集めてきた。 今年のニスモフェスティバルのテーマは「ニスモブランド40周年」。今回のイベントでは今年9月17日に40周年を迎えるニスモブランドに焦点を当て、ニスモが今までに取り組んできたレース活動や手掛けてきた初期のコンプリートカーやニスモロードカーなどの歴史を振り返り、これまで日産/ニスモを応援してくれたファンに感謝の気持ちを伝えるプログラムが用意される。
歴代のニスモレーシングカーの走行など様々な企画を準備
レーシングイベントエリアでは「ニスモブランド40周年」を象徴する歴代のレーシングカーの展示に加え、これらの歴代のレーシングカーが最新のニスモロードカーや、日産の電動化技術の象徴である日産フォーミュラEマシン、CNF(カーボンニュートラルフューエル)を使用するSUPER GTの「Z ニスモ GT500」とともに走行し、ニスモブランドのこれまでの歩みと未来に向けた取り組みを伝えるプログラムが企画されている。 また、会場内では「ニスモ 270R」、「ニスモ 400R」、「R34 GT-R Z-tune」などの初期のコンプリートカーや、「マーチニスモ」から「NISSAN GT-R ニスモ」までのニスロードカーラインナップを展示する。 恒例となった「NISMO CARS PARADE RUN」では、全車種勢ぞろいを目標に参加車両を広く募集している。このほか、トークショーや、車両展示会場、物販ブースでも、「ニスモブランド40周年」をテーマとした様々な企画を準備している。