浦和助っ人が強気発言「おそらくハットトリックできた」…6月契約切れも本調子へ自信
ヘグモ監督はソルバッケンを左で起用した理由は?
また、ペア・マティアス・ヘグモ監督は「彼は代表でもクラブでも基本的に右サイドを好む。そうすれば、カットインして左足を使うこともできる。例えば右サイドにいれば、サイドバックから遠い左足でボールをキープすることができる。ボールをより多く持つことができ、コンビネーションもできる」として、中島を最長でも45分間の出場と考えていたコンディションにより、ソルバッケンを左に配置してスタートしたと話した。 現在のコンディションについて、ソルバッケンは「普段の調子であれば常にスペースに侵入する。今のコンディションだと、いつ裏に抜けるかという時間帯を考えなければいけない。100%のコンディションではないので、常に裏に抜けられないのでしっかりと考えながらプレーをしないといけない」として、「大きなアクションのところが足りないと思う。フィジカルのみならずリズムの部分、あとは局面のゲーム勘、読みのところが良くなる」と話した。 そして、ソルバッケンは「自分の本来の姿であれば、おそらくハットトリックができていた」と強気のコメント。去就も注目される存在だが、日本でのプレー中にトップパフォーマンスの姿を見ることができるか。
轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada