カープ契約更改 栗林4500万円アップの1億6千万円 上本400万円ダウンの3700万円
広島ニュースTSS
カープです。連日行われているカープの契約更改交渉。27日は栗林良吏投手と上本崇司選手が交渉に臨みました。 午前中に契約更改を行ったのは栗林投手。 【栗林良吏投手】 <4500万円増の年俸1億6000万円でサイン・金額は推定> 「たくさんあげてもらいました。自分からは他球団がいろんな形のユニホームをサードユニホームとして出しているので、カープもそういうのがあった方が自分も着て楽しいですし、ファンのみなさんにも喜んでもらえるのかなと思うので、そういうサードユニホームを作ってほしいというのをお願いしました」 今シーズンは目標としていたチームトップの60登板。 優勝争いの9月に自己ワーストの6失点を喫したものの、球団タイ記録となるシーズン38セーブをあげるなど絶対的守護神としてマウンドに立ち続けました。 【栗林良吏投手】 「セーブ数はチームのみなさんの力のおかげですし、たまたま自分がセーブシチュエーションでマウンドにあがっているだけなので、負けの数、負け方は今シーズンすごく反省しないといけない点が多いと思っています」 シーズン終了後には右ひじを手術。 開幕に照準を合わせ、来年の完全復活を誓います。 【栗林良吏投手】 「開幕一軍にたてるように、負けないピッチャーになれるように頑張りたいなと思います」 そして、午後からは上本選手が交渉に臨み、400万円ダウンの推定年俸3700万円で契約を更改しました。(金額は推定) プロ12年目の今シーズンは2年ぶりに開幕スタメンをつかむも5月に左太ももを痛め負傷離脱。 復帰後は思うように数字が残せず不本意なシーズンとなりました。 来年は35歳となるシーズン。「いい意味でも悪い意味でも壁になれるように」と若手との競争にも覚悟を見せました。
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