「安全に終わりはない」JR九州高速船”浸水隠し”国交大臣に改善報告書を提出
テレQ(TVQ九州放送)
JR九州は、浸水した事実を隠して運航を続けていたクイーンビートルについて10月31日、国土交通大臣に改善報告書を提出しました。 JR九州 古宮洋二社長 「安全については私は終わりはないと思っていて、組織として安全を判断するところと個人で安全を判断する場面もあるので、全員の安全意識を高めることが一番大切」 JR九州は、高速船「クイーンビートル」の不正に関わっていた安全統括管理者らを解任し、JR九州高速船の松尾英典副社長らを新たな管理者に選任したと発表しました。 これは国土交通大臣からの解任命令を受けたもので、あわせて改善報告書も提出しています。 今後、船舶の運航に詳しいJR四国のOBを招へいし監視を強化するほか、全社員を対象にした安全研修も実施します。 クイーンビートルは、年内の運休を決めていて再開のめどは立っていません。
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