木村昴主演ドラマの主題歌が須田景凪の「ユーエンミー」に決定<クラスメイトの女子、全員好きでした>
7月11日(木)より放送される、木村昴主演「クラスメイトの女子、全員好きでした」(毎週木曜夜11:59‐0:54、日本テレビ系)の主題歌が解禁され、コメントが到着した。 【写真】須田景凪が手掛ける「ユーエンミー」のジャケット写真が公開 ■「クラスメイトの女子、全員好きでした」ストーリー 原作は、爪切男による同名エッセイ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(集英社文庫刊)。 小説家志望で、主な収入源は害虫駆除のアルバイトである枝松脛男(木村)は、ある日、偶然手に入れたノートに書かれた小説を盗作し、文学賞を受賞してしまう。一躍人気作家になってしまった枝松は、担当編集者の片山美晴(新川優愛)と共に、その小説を書いた真の作者を探すため動き出す。 鍵を握るのは、枝松が中学時代に恋をしたクラスメイトの女子たち。彼女たちとの思い出を回想しながら、“真の作者”の真相に迫っていく。 ■主題歌が解禁 主題歌となる須田景凪のデジタルシングル「ユーエンミー」は、ユーモア溢れる歌詞とアジアンリフが導く一度聴いたら耳から離れないダンサブルなラブ・ソング。「クラスメイトの女子、全員好きでした」で描かれる、人の欠点に惹かれて、すぐ恋に落ちてしまうダメ男・枝松脛男(木村昴)のどこか切なくて愛おしいピュアな心情にリンクしながらも、リズミカルにそして思わず踊りだしたくなる曲調で物語を盛り上げる。 中学時代に恋したクラスメイト女子たちとの青春の遠景から、現在の枝松の心情に触れるシーンまで、「ユーエンミー」の歌詞から溢れ出る、祈りにも似た気持ちの確かめ合いは、不器用でピュアな枝松の物語に、さらに深みを与える楽曲となっている。 今回、ドラマプロデューサーが須田の曲の世界観に感銘を受け、オファーしたことから主題歌が実現。「ユーエンミー」は、お互いの作品を高め合いたいという須田と矢部の信頼の元に生まれた、誰かに届けたくなる爽やかな一曲に仕上がっている。 ■須田景凪コメント 今回ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」の主題歌に新曲「ユーエンミー」を起用していただきました。「あなたと私」という狭く深い関係性について書いた楽曲です。このドラマの世界観とリンクする部分が多くあると思います。ぜひドラマと共に楽しんで頂けたら嬉しいです。 ■木村昴コメント 初めて聴いたとき、曲調がキャッチーで歌詞も覚えやすく、つい口ずさみたくなる曲だなと思いました。好きなんだけど上手くいかない気持ちを表現した歌詞がとにかく素敵で、聴いていてもどかしくなるところも最高です。 オンエアのときには、この曲を聴いた視聴者の皆さんの脳裏に、ひょっこりと枝松の顔が浮かんだらすごく嬉しいなと思いました。恋したことがある人だったら誰でも共感できるような内容だと思うので、それぞれのラブストーリーの主題歌としてお楽しみください。 ■矢部誠人プロデューサーコメント 今回素晴らしいご縁があって、須田景凪さんに楽曲を提供していただけることになりました。枝松脛男という人間は、ヒーローのように格好良い主人公ではありません。ダメ男だけど女の子たち一人ひとりに真っすぐに向き合い、ダメな部分も好きになってしまう、愛に溢れた男です。 最初に曲を聴かせていただいたときに、ストレートな歌詞の中に遊び心が隠れていて、このドラマの世界観に合う曲になると確信しました。「あなたと私」に想像を膨らませながら、是非ドラマを楽しんでいただけますと幸いです。 ■1話あらすじ 小説家志望の37歳、枝松脛男(木村昴)は、出版社「鋭心社」主催の文学賞の表彰式に出席していた。長年、賞にも引っかからず、主な収入源は害虫駆除のアルバイトだったが、小説「春と群青」で新人文学賞を受賞したのだ。ところが、どことなく落ち着きがない。半年前、脛男の元に、中学時代に埋めたタイムカプセルの中身が届いた。25年の時を経てタイムカプセル委員会が掘り起こし、それぞれの持ち主に送ってくれたのだった。 当時流行っていた懐かしの品々の中に、見覚えのない“1 冊のノート”が! 表紙には「春と群青」の文字があり、中身は“女子っぽい字”で恋愛小説が書かれていた。ノートに書かれた小説を盗作し、賞を受賞してしまった脛男。バイトの後輩、金子充(前原滉)に盗作の話を打ち明けるが、「春と群青」を激推しする片山美晴(新川優愛)が担当編集となり、小説の連載をすることになる。