2位に6打差の圧勝で通算19勝目を挙げた鈴木愛

＜明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント　最終日◇10日◇土佐カントリークラブ（高知県）◇6273ヤード・パー72＞ 【動画】飛ばし屋の神谷そらが先生　ヘッドスピードの上げるコツ「息を吐いて構えます」 国内女子ツアーの最終ラウンドが行われ、単独首位から出た鈴木愛が4バーディ・2ボギーの「70」で回り、トータル16アンダーで逃げ切り。2位に6打差をつける圧勝で初日から首位を守る完全優勝での今季初V、通算19勝目を挙げた。 鈴木は1番で幸先よくバーディを奪ったが、2番3番で連続ボギー。一時は2位に2打差まで迫られたが、"サンデーバックナイン"で3つ伸ばして後続を引き離した。 6打差の2位には小祝さくら、高橋彩華、藤田かれんの3人。小祝は獲得賞金726万円あまりを加えて生涯獲得賞金6億円を突破。1藤田かれんはプロ3年目の23歳。レギュラーツアー8試合目で自己最高成績を収めた。 最終日最終組で回った20歳の竹田麗央は「71」で回り、トータル9アンダー・5位。38歳のベテラン、藤田さいきは首位と8打差の6位に入った。 前年覇者の吉本ひかるは山下美夢有らと並びトータル3アンダー・15位タイ、前週優勝の岩井千怜はトータルイーブンパー・21位タイ、明治安田所属のホステスプロで今季国内初戦の勝みなみはトータル1オーバー・25位タイで4日間を終えた。 【最終日の上位成績】（カッコ内はFRのスコア） 1/－16/鈴木愛（70） 2T/－10/高橋彩華（67）、藤田かれん（67）、小祝さくら（72） 5/－9/竹田麗央（71） 6/－8/藤田さいき（70） 7T/－7/青木瀬令奈（69）、全美貞（69）、後藤未有（69）、天本ハルカ（70）、木村彩子（71）