大谷翔平のDHでのライバル、ブレーブスのオズナが9号3ランで打点27に伸ばす
◆米大リーグ ブレーブス―レンジャーズ(21日・米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク) 【動画】ブレーブスのマルセル・オズナ、首位独走の9号! ブレーブスのDH、マルセル・オズナが21日(日本時間22日)、本拠のレンジャーズ戦でメジャー単独トップの9号3ランを放った。 1回2死二、三塁で迎えた初打席。右腕ロレンゼンの2ボールからの3球目のスライダーをたたくと打球は中堅右に一直線。175キロの打球は推定飛距離127メートル。オズナは打った瞬間から大きく両手を広げて駆け出し、三塁手前で本塁打の儀式であるステップを踏んでダイヤモンドを一周した。 2020年の短期シーズンでDHに専念し初の本塁打王に輝いた33歳。DVなどトラブルが続いたが、昨年自己最多の40本塁打し完全復活。 今季は9本塁打に加え27打点、打率も3割4分2厘。この日はチャンスで打ったが今季の得点圏での成績は28打数11安打4本塁打20打点と荒稼ぎ。大谷にとってタイトルに加え、年間最優秀DHなどの最大のライバルになってきそうだ。
報知新聞社