ガザ休止歓迎も「永久停戦を」 福岡でデモ行進
パレスチナ自治区ガザでの戦闘が4日間の休止となる中、福岡市の繁華街・天神で25日、パレスチナを支援する市民団体「福岡パレスチナの会」などが主催し、停戦を求めるデモ行進があった。参加者は戦闘休止を歓迎する一方で「永久的な停戦を」と訴えた。 主催者発表で約100人が集まった。イスラエル軍による攻撃でガザの市民が犠牲になっていると非難。「パレスチナ解放」と記したプラカードを掲げ「虐殺やめろ」「戦争反対」と声を上げた。 集団の先頭でマイクを握った福岡市の自営業坂口潤志さん(27)は取材に「非人道的な戦争に反対する。この4日間で少しでも多くの命が救われてほしい」と話した。