タイプXへ移行の万博ブラジルパビリオン コンセプトは「私たちが存在する意味は何なのか?」
MBSニュース
来年の大阪・関西万博をめぐり、博覧会協会が建物の建設を代行する「タイプX」への変更を決めたブラジルが、パビリオンのイメージを公開しました。 来年の大阪・関西万博に出展するブラジルは11日、パビリオンのイメージを公開しました。 コンセプトは、「私たちが存在する意味は何なのか?」。内装にはゴミ袋などリサイクル素材が使われます。 ブラジルは当初、自前でパビリオンを建設する「タイプA」での出展を予定していましたが、時差などの影響で打ち合わせなどの工事準備が進まず、完成が開幕に間に合わないおそれがあるとして、博覧会協会がプレハブ工法で簡易な建物を建設して引き渡す「タイプX」への変更を決めていました。 これにより、床面積が当初の3分の1の1000平方メートルとなりますが、出展費用は大幅に削減されるということです。 建物は今年10月に博覧会協会から引き渡され、その後、ブラジルが外装や内装の作業を進める予定です。
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