【20年目のキュンとエロス】猛暑に大塚愛ソングが脳内無限ループあの名曲の数々を「もう一回!」
大塚 愛=キュンの法則
「あーたしさくらんぼー……♪」 最近、猛暑でモーロ―としている自分を鼓舞するべく、歌を口ずさむ(暑くてヘロヘロなので地を這うような歌声ではあるが)。特に大塚 愛。彼女の歌が自然と出る。 あっつ、暑っ。あっつー! という独り言が漏れるのと同じくらいのレベルで 「笑って笑って~」(「SMILY」)「ハッピーデイズ、ハッピーデイズ♪」(「Happy Days」)。 頭の中でサビがグルグル回りっぱなしである。記憶にある歌詞が正しいかチェックすべく、歌うだけでなく聴く。「ラ」を「ルア」と発音する舌ったらずな感じ、喉から出すような甘い歌声。あざとくて少しムカつくのだが、その10倍、ウキウキキュンキュンする。そして結局リピートを押してしまうのだ。「くっそー、もう一回♪」と! 【画像】食とHを巧みに絡ませて描いたあの名曲! 唐突に大塚 愛ループが始まったわけではない。きっかけは忘れもしない先月末、仕事でご一緒している若きレディに「青春時代、よく聴いた歌手は誰?」と質問をしたところ、 「大塚 愛さんですね!」 と、笑顔で返ってきたことだった。その瞬間、ビビビと走ったのだ。私の身体に、甘酸っぱい感覚の稲妻が。そして思わず、 「おーおーつーかーあーいー!」 と叫んで身体をクネクネしてしまった。尋常ではないキュン。もう一度心でその名を反芻してみる。 「大塚 愛」 キュン♪ 「大塚 愛」 キュンキュン♪ ヤダ切ない! 我ながら変態のようだが、この瞬間から頭の中で「さくらんぼ」「Happy Days」のリピートが始まった。しかもそれから数日後、YouTube人気企画「THE FIRST TAKE」で、彼女の名バラード「プラネタリウム」がアップされたのである。 「THE FIRST TAKE」プラネタリウム 運命かよ……! 若き日の恋の寂しさと嬉しさに加え、小栗旬にフォーリンラブしたドラマ「花より男子」を丸ごとブワッと思い出し、「いいね」を1万回くらい連打しそうになってしまった。 彼女の声はまったく変わらず、切なく美しい。これを聞くと「金魚花火」も聴きたくなる。コメント欄を観たら、同じ気持ちの方が多くいらっしゃるではないか。 これはもう、大塚 愛=キュンの法則を復習するタイミングかもしれない。ありがたいことに、彼女の歌は、夏にとても似合う――。