【WEリーグ】三菱重工浦和がリーグ2連覇!アジア女王の2日後に2冠!2位INAC神戸が敗れ決定
<WEリーグ:ジェフ千葉レディース2-1INAC神戸>◇12日◇第20節◇フクアリ 三菱重工浦和レッズレディースの2連覇(2年連続)が決まった。2位INAC神戸がジェフ千葉レディースに敗れ、残り2節で勝ち点7差に開いた。 三菱重工浦和は10日に女子アジアクラブ選手権で初優勝。女子版のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレ大会で仁川現代製鉄を2-1の逆転で下し、初制覇した2日後、試合はなかったが、国内最高峰リーグ制覇の吉報が舞い込んだ。 次節、三菱重工浦和との直接対決が控えていたINAC神戸は、負けられない千葉戦で望みをつなぐことができなかった。前半45分に失点し、後半13分にFW高瀬愛実のPKで追いついたものの、残り5分で千葉の背番号10FW鴨川実歩に勝ち越し点を献上した。 常勝軍団となった三菱重工浦和は、楠瀬直木監督が就任して3年目。昨季の初優勝に大きく貢献したMF猶本光、FW安藤梢が長期離脱している中、なでしこジャパンFW清家貴子が17ゴールで得点ランキング首位を走るなど奮戦した。 清家は日本のプロで新記録となる10試合連続ゴールも記録。歴史的ゴール量産でチームをV2に導いた。