被災地支援に取り組む建設会社 住民を対象にした防災セミナー【高知】
被災地支援に取り組む高知市の建設会社が、11月5日に朝倉地区の住民を対象にした防災セミナーを開きました。 5日に高知市朝倉地区で開かれた防災セミナーは、全国の被災地支援に取り組むミタニ建設工業が地域の防災力アップにつなげようと今回はじめて住民向けに企画したものです。 5日は、南海トラフ地震で震度6強から震度6弱が想定される高知市朝倉地区の自主防災組織のメンバーなど地域住民10人と高知大学地域協働学部の1年生4人が参加し、自宅に潜む危険を1枚の部屋の写真から探し出し意見を出し合うワークショップに取り組みました。 セミナーの大きな狙いは、参加者が受講後に身の周りを振り返って防災対策の第一歩となる自宅の片づけに取り組むことで、ミタニ建設工業は今後も同様の防災セミナーを他の地区でも実施したいと話していました。