<ポツンと一軒家>崩れ落ちそうな崖道にスタジオでは悲鳴も “命がけの捜索”でたどり着いた絶景の棚田 新米のおもてなしに捜索隊感動
衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。12月8日の放送では、長野県の山奥にある棚田の農家を訪ねる。ゲストは俳優の内田有紀さんと内藤秀一郎さん。 【写真特集】捜索隊は命がけ ゲストの内田有紀はこの表情!
衛星写真に写し出されたのは⻑野県の北部。周囲には森しかない敷地に建物が密集して建っているのが確認できる。だがその周りには道が⾒当たらず孤⽴した敷地のようにも⾒える。内⽥さんは「お⽶を育てている農家さんだと思うんですが……。ヘリコプターで運ぶんでしょうか︖」と首をかしげる。内藤さんは「⻑野県といえばお蕎⻨(そば)のイメージです。蕎⻨とてんぷらに使うような野菜を育てていると思います」と、地域のにぎやかなコミュニティを想像する。
目的地を目指す捜索隊が隧道(トンネル)を抜けると景⾊が⼀変し、そこからは⽊々が⽣い茂る林道へ。軽トラックがやっと通れるほどの狭さの⼭道は、やがて今にも崩れ落ちそうな崖道へと変わる。タイヤひとつ分ほどしか余裕のない、ガードレールのない崖道を捜索隊の車は恐る恐る進む。スタジオでは内田さんらが悲鳴を上げるほど“命がけの捜索”が続く。
ようやくたどり着いた一軒家だが、主人は不在。捜索隊が翌日再訪すると73歳の男性が「いよいよウチに来たんだ」とにこやかに出迎えてくれた。棚田での脱穀作業を手伝う捜索隊は、大自然の絶景に魅入られる。予告映像では、捜索隊が新米のおもてなしを受けて感動する様子も描かれている。
両親が遺した⽥んぼを守ってきた男性が「⽣きている限りはここを残していきたいと思っているんです」と語る姿に、スタジオの内⽥さんは「⼤切に受け継がれているものを、⼤事に、だけど⽇々の当たり前の暮らしの中で引き継いでいくことで、元気を保てるんだなって感じました」と感銘を受けていた。一方、内藤さんは「いつか、マイナスイオンを感じながら、⼭で活躍できる⼈をめざしたいです」と“ポツン暮らし”への憧れを語った。