「意欲が欠けることはない」苦しい戦いが続くソシエダ。久保建英がチームの現状について言及!「改善が必要」【海外の反応】
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間9月1日、ラ・リーガの第4節でヘタフェCFと対戦し、0-0で引き分けた。久保は試合後、この一戦を振り返りながら、チームの現状について言及した。その内容を『ELDESMARQUE』が、2日に報じている。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英の衝撃ゴールがこれだ! 前節に逆転負けを喫したデポルティーボ・アラベス戦に続いて、久保は右ウイングの位置でスタメン入り。今季2勝目を目指したソシエダだったが、終始ヘタフェに圧倒され、終わってみればシュート数は枠外への1本に留まり、チームとして機能しているとは言い難い試合内容だった。久保も見せ場を作ることなく、59分にピッチを後にしている。 不完全燃焼に終わった久保は、「難しい試合になることは分かっていた。多くのデュエルとセカンドボールを争う展開を予想していたが、それを頭で理解していても、実際にプレーすることは違う。全員がベストな状態から遠く、これがその結果だ」とコメントした。続けて、「僕たちの目標は、中断期間前に3ポイントを持ち帰ることだった。しかし、流れるようなプレーができなかった。1ポイントを獲得できたことに感謝しなければならない」と率直にこの試合を振り返っている。 最後に23歳の日本人アタッカーは、「僕たちの意欲が欠けることはない。いつものようにやろうとしていたが、うまくいかないこともある。特にゴール前での改善が必要だ」と強調して語っている。今夏にDFロビン・ル・ノルマンがアトレティコ・マドリードに移籍し、MFミケル・メリーノもアーセナルに活躍の場を移した。さらには、この試合でMFブライス・メンデスとDFアマリ・トラオレも負傷。今後も厳しい戦いが予想されるソシエダだが、次戦は日本時間15日に行われるレアル・マドリード戦。代表後の過密日程となるが、久保のゴールに期待がかかる。
フットボールチャンネル編集部