桑原征平アナ「公開断髪式」にリスナー2万人 ── 仲間が様々な断髪披露で爆笑の渦
桑原征平アナウンサーの公開断髪式には約2万人のリスナーが集まった THE PAGE大阪
かつて「おはよう!ナイスデイ」の司会や「めざましテレビ」のレポーターなどを担当し「征平(しょうへい)さん」の愛称で知られるフリーの桑原征平アナウンサー(70)が15日、大阪府吹田市の万博記念公園「お祭り広場」で行われた「ABCラジオ スプリングフェスタ2015」で「公開断髪式」を行い、大勢の観客の前で「丸刈り」姿を披露した。征平アナは元日の生放送で断髪宣言をしており、以来、多くのリスナーの関心を寄せていた。中にはあまりの盛り上がりようから、お祝いとして現金を持ってくる人もいるなど、会場はにぎやかになった。最後にはおなじみの「赤ふんどし」姿で「征平の挑戦」と叫ぶなど、往年と変わらない元気の良さも披露した。
人生最初と最後の「15年」を丸刈りで過ごしたい
この断髪式は、今年元日に放送された「2015年新春スーパーワイド」第1部『征平・吉弥のお正月も全開!!』のエンディングで、自ら「断髪宣言」「じゃーん」と自ら効果音までつけて発表したもの。 その理由は、ずっと髪をのばしていたが、最近、頭髪がバーコードになってきて、「ちょっと風ふくだけで海原はるか師匠のようになってしまう」と感じたため、丸刈りを決意したという。 また、日本の平均寿命をみて「自分が生きているのはあと15年くらい。それやったら、人生最初の15年間をすごした『丸刈り』となって、最後の人生をすごしてみよう」とも思ったこともあり決意を表明。自身の番組である同局のラジオ番組「桑原征平 粋も甘いも」でも予告していた。
リスナー2万人以上が断髪式を見守る
15日に行われた同フェスには、朝から大勢のリスナーが集結。これまで自身が担当する同局の番組「桑原征平 粋も甘いも」の中でもこのことを常に周知。会場の入場者数はこの時点で約1万5千人。後にはイベント実施中に2万人も超えていた。また、征平アナの高校時代の同級生で親友のタロウちゃんこと、宮川雅次さんも応援にかけつけた。宮川さんは、タレント、宮川大輔の父親としても知られている。 公開断髪式は、同局ラジオで朝の帯番組を担当している道上洋三・三代澤康司両アナウンサーが登場。ともにハサミとバリカンを使って、征平アナの髪の毛を切りにかかった。道上アナは何度も切り、征平アナの「普通、相撲の断髪式でもちょっと切るだけやでー」のツッコミに「おたくには数々の恨みがある」と言い放ちハサミを動かし続けた。 また、三代澤アナはバリカンを手に「いっちゃえ、いっちゃえ」と笑みを浮かべながら征平アナの後頭部にきれいな横線を描くようにカット。会場の爆笑を誘った。