桑原征平アナ「公開断髪式」にリスナー2万人 ── 仲間が様々な断髪披露で爆笑の渦
妹尾和夫は髪で遊ぶ、親友は過去のケアを暴露
続いて、同局の柴田博アナが征平アナの頭に優しく海苔をふりかけ、俳優の妹尾和夫は「25年前代わりに営業へ行かされて交通費の方が高くついた」と言いながら、頭にクリームの塗りながらぐちゃぐちゃにするなど、征平アナらしい断髪式となった。
「粋も甘いも」で征平アナのパートナーを務めるタレントの小川恵理子と永田まりが登場すると、「毛根よさようなら」などと歌を歌いながらシェービングクリームをまき、親友の宮川さんらがカミソリで髪の毛を優しく剃った。 宮川さんは剃る前に親友としてあいさつ。「40代くらいから頭に異変があって、同窓会の旅行に行っても、寝る前に頭に太いゴムベルトしてたなあ。なんか変な器具とりだして、頭ぺったんぺったんしてたけど、その甲斐もなくアカンかったなぁ」と語ると、会場の笑いが最高潮に達した。
最後は「挑戦」でおなじみの「赤ふんどし」姿に
そして「お色直し」として舞台裏でプロがバリカンを使ってカット。最後は断髪にかかわった人らとともにマントに毛糸の帽子姿で舞台に上がり、カウントダウンで丸刈り頭を披露。その瞬間「55年ぶりにツルツルになりました~」と叫ぶと、約2万人以上にふくれあがった観客から「ええやん」「かわいい」などの歓声と拍手が起こった。 その勢いか同時に征平アナは、マントを脱ぎ、かつて全国ネットの番組のコーナー「征平の挑戦」で披露していた「赤ふんどし姿」も披露。最後には「征平の挑戦」と大声で叫び舞台を後にした。 断髪式終了後はすぐに着替え、兵庫県内で行われる講演会へ急行。その道中で征平アナは式を振り返り「こんなワシみたいなおっさんのために、これだけの人に集まってもうて、ほんまに幸せです。これからはこの頭で頑張ります。いま行く講演会場には、頭がえらいことになってると伝えてまんねん」とうれしそうに語り、新大阪駅から会場へ向かっていった。