外国人との共生考える 7月10日にセミナー 鴨川国際交流協会(千葉県)
鴨川市国際交流協会(鈴木健史会長)の多文化共生部会は7月10日、「外国人と共に生きるために」と題した「多文化共生セミナー」を同市役所4階大会議室で開催する。6月28日まで参加者を募集している。 新型コロナの感染が落ち着き、人の往来が再開する中、海外旅行や姉妹都市交流が活発化し、外国人観光客や同市在住の外国人も増加。昨年度末現在、市内には30カ国、733人の外国人が住んでいるという。 同協会では、外国人を地域住民の一員ととらえ、多文化共生の基本的な考え方や具体的な取り組みを学び、在住外国人との交流に役立ててもらおうと、セミナーを企画。一般財団法人ダイバーシティ研究所の田村太郎代表理事を講師に迎え、講座やワークショップを行い、外国人とともに持続可能な地域をつくるために必要なことなどを考える。 時間は、午後1時半から4時半まで。対象は、外国人を雇用している企業や外国人と関わりのある市民で、定員は30人。参加費無料。 申し込みは、専用のフォームか、鴨川市国際交流協会(04―7093―5931)へ。