県が１１月議会に提案する補正予算案の概要を発表しました。 【写真】県１１月補正予算案の概要発表 人件費減少で約８億円の減へ

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人件費が大幅に減ったことにより減額提案です。一般会計補正予算案の総額は８億３１１６万８千円の減です。予算編成時より若年層の職員が増えたことなどにより過不足を調整した結果、職員給与関係の予算が約１２億５０００万円減りました。 このほか国際定期航空路線の維持・拡大に向けて、長崎空港発着の長崎－上海線、長崎－ソウル線を利用した旅行商品を、新たにパスポートを取得や更新して県民が利用する場合、パスポート取得支援として１人あたり上限１万１０００円を補助する費用に４００万円を計上しました。来年１月から３月に発着する便が対象で先着３００人、すでにパスポートを持っている人や個人で航空券を手配した場合などは対象外です。 また赤潮による養殖クロマグロの被害状況を踏まえ、代替魚の購入支援などに４９８７万円を盛り込みました。 これらの補正予算案などを審議する県議会１１月定例会は２６日（火）開会です。