【長崎】10日に日本被団協ノーベル平和賞授賞式へ ノルウェー・オスロから生中継
吉永龍司アナウンサー: 「ゴダーグ!」ノルウェー語でこんにちは、という意味です。皆さんこんにちは、こちらノルウェー・オスロは、日本と時差が8時間ありまして、現在月曜日の午前10時を回ったところです。 【動画】10日に日本被団協ノーベル平和賞授賞式へ ノルウェー・オスロから生中継
私とカメラマンは土曜日に長崎を出発し、28時間かけてノルウェーに到着しました。街はノーベル平和賞のお祝いムード一色で、町の至る所にある横断幕にも、「ノーベルピースプライズ」と書かれています。 私の後ろに見えているきらびやかな建物は、グランドホテル、今回ノーベル平和賞を受賞した被団協の皆さんが宿泊しているホテルです。ここはオスロ市内の中心部に位置し、こちらの方角を真っすぐ行くと、「オスロ中央駅」があり、反対側の道の先には、「王宮」があります。 8日にオスロ市内を取材してきましたので、こちらの映像をご覧下さい。 (吉永龍司アナウンサーのオスロ市内取材) ノーベル平和賞の授賞式が行われますノルウェーの首都オスロに来ています。今気温が0℃ということでマイクを持つ手も少しかじかんでいます。今私の後ろにある建物なんですが、こちらはノーベルピースセンターです。博物館のような所でして中には売店もあるんですけどもノーベル平和賞関連グッズが今飛ぶように売れているということです。 そしてこちらオスロは港町になっています。今ちょうど西日のような日差しが差しているんですけれども、現在こちらの時刻で午後1時半なんですが日本で言うと夕方のような景色が広がっているんですが、こちらオスロは午後3時には日が沈むということで、今貴重な明るい時間帯となっています。そしていくつか船が停泊しているのがお分かりになるかと思いますが、日本ではちょっと見られないような丸みを帯びた面白い形の船が印象的です。 そして、このあたりの広場は公園となっていまして様々な国からの多くの観光客でにぎわっています。そして後ろに見えている茶色の建物、こちらがオスロの市庁舎です。日本時間の10日火曜日午後9時からこの建物の中でノーベル平和賞の授賞式が行われます。 吉永龍司アナウンサー: 被団協の登壇者3人は、8日夜オスロに到着しまして、前日の9日は、この後、公式記者会見に臨み、喜びや意気込みを語る予定です。また、高校生平和大使の4人は、現在オスロの高校で、被爆の実相を伝える出前授業に臨んでいます。 授賞式開始まであと30時間を切りました。10日もまた、授賞式直前の様子を生中継でお伝えする予定です。
NCC長崎文化放送