彦根に焼き肉店「すだく家族亭」 地域に根ざした店目指す
「焼肉すだく家族亭 彦根店」(彦根市後三条町)がオープンして、12月29日で1カ月がたった。(彦根経済新聞) 【写真】厳選A4近江牛上カルビ(写真提供=焼肉すだく家族亭) 「近江焼肉ホルモンすだく」などの焼き肉店47店舗を全国展開する総合近江牛商社(守山市守山1)のフランチャイズ店。同店はGSフード(大阪府富田林市)が経営する。契約牧場から仕入れた近江牛と地元の生産者から購入する近江米を使ったメニューを提供する。「家族亭」はファミリー層をターゲットにした店作りで、家族で楽しめる盛り合わせメニューを多く用意する。 店内は、テーブル席3卓、掘りごたつ席9卓を用意し、個室も用意する。掘りごたつ席は仕切りを設け、「よりプライベートな空間になるようにしている」という。子ども向けのおもちゃやカプセルトイ、落書きができるホワイトボードなども置き、「幼い子ども連れでも気兼ねなく焼き肉を楽しめるよう、飽きさせない」工夫を凝らす。 メニューは、「焼き肉のどごしカルビ」(899円~)、「特選A5近江牛赤身ロース」(1,049円~)、「特選A4近江牛上カルビ」(999円~)などの牛肉のほか、豚肉や鶏肉を多く用意し、家族で楽しめる盛り合わせメニュー「家族亭盛り合わせ」(1,599円~)や一品料理を用意する。平日限定の食べ放題(100分、3,980円)も提供している。 塔本優歌店長は大阪出身。「彦根は歴史が深く、落ち着いた雰囲気が気に入っている」と話す。「オープンから1カ月がたち、オペレーションも安定してきた。地元の方に愛される店作りに努め、小さい子ども連れの家族でも安心して楽しめるように、これからも改善を重ねていく。家族みんなでお越しいただければ」と来店を呼びかける。 営業時間は17時~21時30分(土曜・日曜は12時~22時)。
みんなの経済新聞ネットワーク