8AT追加!! エンジンから内装まで進化したGRヤリスが4月8日に発売へ!WRC王者仕様車の抽選受付もGR Garageでスタート
新旧ラリー世界王者の名を冠した特別仕様車の抽選受付もスタート
また、この改良型GRヤリスをベースとした特別仕様車、オジエEditionとロバンペラEditionの抽選申込受付も開始された。 ラリーの最高峰、FIA世界ラリー選手権(WRC)を通算8度制したセバスチャン・オジエと、2022年からTGRとともに2連覇を果たしたカッレ・ロバンペラの名を冠したこのスペシャルグレードは、2024年1月のWRC開幕戦ラリー・モンテカルロで世界初披露された。 両モデルはモリゾウの「ラリーの現場でクルマを鍛え、成長させてくれるドライバー、その機会を与えてくださるすべてのチーム、主催者を含む関係者の皆様、そして、ファンの皆様へ敬意と感謝を伝えたい」という想いの下開発。オジエとロバンペラそれぞれの走りの好みに合わせた専用の四駆制御モードも設定されており、標準車両の「GRAVEL」、「TRACK」と置き換えるかたちでそれぞれ2モードずつ専用制御がインストールされる。 エクステリアも特徴的だ。オジエEditionには新規色「マットステルスグレー」が用いられる。一方のロバンペラEditionはロバンペラの友人のデザイナーによるデザインが採用されているほか、カッティングシートなどを使わず塗装のみで三色に塗り分けられている。 どちらのグレードも100台限定の抽選販売。抽選申込の受け付けはGR Garageのみで行われ、締切は3月31日(日)とされる。4月18日(木)に当選連絡がされ、商談は同日以降に始まる。 オジエEdition、ロバンペラEditionともに6速MTのみで、メーカー希望小売価格(税込)は845万円とされている。 なお、3月28日~31日にかけ、東京ミッドタウン キャノピー・スクエアにおいて進化型GRヤリスおよびオジエEdition、ロバンペラEdition、そしてWRC参戦車両のGR YARIS Rally1 HYBRIDが展示される予定だ。 進化型GRヤリス 写真ギャラリー GRヤリス メーカー希望小売価格(税込) ■進化型GRヤリス 主要諸元(一部抜粋) 全長×全幅×全高:3995mm×1805mm×1455mm ホイールベース:2560mm トレッド 前 / 後:1535mm / 1565mm 乗車定員:4名 車両重量:1300kg(8AT) / 1280kg(6MT) エンジン:直列3気筒インタークーラーターボ 型式:G16E-GTS 内径×行程:87.5mm×89.7mm 総排気量:1.618L 最高出力:224kW(304PS)/6500rpm 最大トルク:400N・m(40.8kgf・m)/3250~4600rpm WLTC モード燃費:10.8km/L(8AT) / 12.4km/L(6MT) トランスミッション:GR-DAT(8AT) / iMT(6MT) 駆動方式:スポー 4W システム“GR-FOUR”電子制御多板クラッチ式4WD(3モード選択式) サスペンション 前 / 後:ストラット式コイルスプリング / ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング ブレーキ 前 / 後:ベンチレーテッドディスク(18インチアルミ対向 4 ポットキャリパー) / ベンチレーテッドディスク(16インチアルミ対向2ポットキャリパー) タイヤサイズ:225/40Z R18 燃料タンク容量:50L
MotorFan編集部