中野駅北口で開催の「桴の響演」（昨年の様子）

　「中野にぎわいフェスタ2024」が11月9日・10日の2日間、中野四季の森公園（中野区中野4）などで開催される。（中野経済新聞） 【写真】（関連フォト）中野四季の森公園の出展ブース（昨年の様子） 　地域活性化を目的に「地域一丸となって中野からにぎわいを発信する」を掲げて開催する同イベント。老若男女問わず楽しめるようなイベントづくりをコンセプトとし、区内恒例行事として2009（平成21）年に初開催し、毎年10月に規模を拡大しながら開いてきた。2019年は台風、2020年はコロナ禍の影響で中止したが、2021年からは11月に時期をずらして開催。今回も11月での開催となった。 　今回は、中野区内の飲食店が集合し、お笑いステージなども行う中野四季の森公園や中野セントラルパークで開催する「四季の森にぎわいイベント」、中野ブロードウェイと中野サンモール商店街のスクラッチくじ商店街イベント「北口にぎわい祭り」、中野駅北口広場で和太鼓24団体が演奏する「桴（ばち）の響演」、中野区役所ナカノのソトニワで開催される「なかの里・まちマルシェ」、中野駅南口ファミリーロードやナカノサウステラ前広場でのライブイベントなど「南口わいわい祭り」（初日のみ）、ナカノサウステラ前広場で行うお菓子の配布を兼ねた税金クイズなどを実施する「税金広場」（2日目のみ）を展開。 　メイン会場となる中野四季の森公園では、飲食店を投票する「四季の森グルメグランプリ」や、「#盆ジョヴィ」発祥の盆踊り大会「ナカボン」コラボイベント（初日15時～16時）、「ちびっこ人気No.1決定戦in中野」と題したお笑いライブ「にぎ笑イブ！」（2日目13時～14時）を予定。中野セントラルパークでは明治大学山脇ゼミによる多文化共生イベント（初日11時～17時）、明治大学中野キャンパスでは多様性を理解し合う活動「中野ダイバーシティフェスタ2024」（2日目10時～17時）、帝京平成大学1階ラウンジでは同大人文社会学科と児童学科による乳児・幼児・児童を対象とした遊び場の設置（10時～16時）を行う。 　開催時間は11時～16時（最終日は10時～）。