甲子園球児が表敬訪問 津山市スポ少出身 切磋琢磨してきた二人/岡山・津山市
津山市スポーツ少年団出身で、この夏の甲子園、第106回全国高校野球選手権大会の1回戦で対戦した愛媛の聖カタリナ学園高校3年・山本健心選手と、岡山学芸館高校2年・永禮響選手が26日、岡山県津山市山北の市役所に谷口圭三市長を表敬訪問した。 【写真】谷口市長に「奇跡のような出来事」を報告する山本選手と永禮選手
山本選手は大崎スポーツ少年団、永禮選手は清泉スポーツ少年団出身で、ともに津山東中学校に通っており、小学生のころから切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲。試合は岡山学芸館が聖カタリナに1ー0で勝利した。
同スポ少・竹内靖人本部長とともに来庁。2人は「スポ少のころのライバルと甲子園で戦えるとは思ってもいなかった。奇跡のようなできごとで、最高に楽しかった」と報告。谷口市長は「津山出身の選手の活躍をうれしく思う。さらなる高みへ向け励んでほしい」と激励。大学進学を予定している山本選手は「これからも野球を楽しみたい」、永禮選手は「来年はもっと上を目指したい」とそれぞれ抱負を述べた。
津山朝日新聞社