「たばこ税も払ってるのでコソコソすることはない」と持論を展開する喫煙者も 『喫煙所あるのに禁止区域で喫煙』が常態化...たばこの“ポイ捨てだらけ”の公園
外国人観光客も驚き「この公園で起きていることは残念なこと」
こうしたやりたい放題の状況について、たばこを吸わない人たちはどのように感じているのでしょうか。
(公園利用者)「僕が嫌って言っても、みんなが、他の人が吸ってるから大勢に流される感じで。ほんまは嫌いやけどね、ものすごく」 (通勤する人)「臭いも切ないし、ゴミがあまりきちんと整理されていない公園はちょっと切ない。たばこを吸う人たちのためだけの公園じゃないので、誰にとっても公平な公園であってほしい」
みやびなイメージを持って京都を訪れた外国人観光客も驚きを隠せません。 (イギリスからの観光客)「ふるさとではたばこを吸える場所はないんだ。別のところに行って吸わないといけない。家とか庭とか、公共のスペースじゃなくてね。残念なことに、いいこともあるけど悪いこともある。この公園で起きていることは残念なことだね」
「喫煙所は非常に窮屈」喫煙者たちの主張
公園には「パーティションの内側で」と注意書きもありますが、お構いなし。最低限のマナーをなぜ守ることができないのか、喫煙者に話を聞きました。 (喫煙者)「(Q吸うのは遠慮してと書いてあるが?)あーここ書いてあるね。電車が見えないやろ、だからこっち来て見てたの」 (喫煙者)「狭いのは狭いので、非常に窮屈です、中は。僕は紙たばこを吸うんですけど、電子たばこの人とかは紙たばこの煙が嫌っていう方もおられるので、ちょっと気を遣うところもあります。あまり近くに行かないように。(Qだから喫煙所の方へ移動しなくてもいいと?)そうですね。路上と違ってあまり罪悪感は感じないですね正直」 (喫煙者)「人が多いのであまり中に入りたくないのがあって。コロナの時は一応中も区切ってて4人ぐらいの感じだったんですけど。(Qパーティションあるがここで吸うのは?)やっぱり人が近くにいるのは嫌な感じがまだあるので」 中にはこんな持論を展開する人もいました。 (喫煙者)「たばこの税金も払ってるので、コソコソすることはないと思うんですけど。税金かかっていなかったらコソコソしたほうがいいんちゃいますか?税金払って文句言われるなら税金とらない方がいいと思う。そこはどう思います?(Q公園のルールがあるが?)税金の方は?税金とってあっち行けこっち行けというのはどう思われます?」 たばこ税を支払っているから問題ないと繰り返しました。