【有馬記念】世相を表すグランプリ!今年のサインは「阪神タイガース」と「ドジャース」
競馬における予想理論の中でも異色の存在が「サイン馬券」。その時々の世相をあらわす馬名や象徴的なワードを持つ馬が好走することが少なくありません。 今秋のG1戦線でもサイン馬券が炸裂しました。阪神タイガースがセ・リーグ優勝を決めた週に行われたローズSで、チームカラーである「黄色と黒の縦じま勝負服」の「社台レースホース3頭出し」に着目。 結果は7番人気マスクトディーヴァが日本レコードで制し、3着にも同じく社台レースホースのマラキナイア(5人気)が入りました! またマイルCSの週には、米大リーグで活躍する大谷翔平選手が史上初めて満票で2回目のMVPを受賞。野球の国別対抗戦WBCにて、優勝投手及びMVPを獲得した際の大谷選手の背番号「16」から⑯ナミュールを指名し、5番人気で見事勝利したのをご存知でしたか? 今週は1年を締めくくる師走のグランプリ、有馬記念(G1、中山芝2500m)。その年の世相を表すレースとも言われているだけに、「サイン馬券」をチェックしておく必要があります! 最初に思い浮かぶのは2023年のプロ野球界を席巻。日本一となった阪神タイガースの「黄色と黒の縦じま勝負服」より、ローズSと同じく「社台レースホース3頭出し」の①ソールオリエンス、⑨ヒートオンビート、⑯スターズオンアースが浮上。 またスターズオンアースは大谷翔平選手のWBC背番号「16」にも掛かっています。フルゲート時の有馬記念で1度も3着以内がない不利な馬番ながら、果たして馬券に絡むことができるか注目です。 さらに今週は大谷翔平選手が移籍したロサンゼルス・ドジャースに、WBCで共に戦った山本由伸投手が加入。ピッチャーとしては大リーグ史上最高額となる12年総額3億2500万ドル(日本円でおよそ463億円)の超大型契約が発表されました。 侍ジャパンを代表する日本人選手2人が来季同じ“ドジャース”で戦うことで、今年の有馬記念では“ド”ウデュース、“ジャ”スティンパレス、“ス”ルーセブンシーズあるいは“ス”ターズオンアースで決まる「ドジャース馬券」が炸裂するかもしれませんよ!
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