QR切符、10月から東北で導入 JR東日本、スマホかざし乗車
JR東日本は11日、スマートフォンの画面に表示されたQRコードを自動改札機にかざすタイプの切符「えきねっとQチケ」のサービスを、10月1日乗車分から東北地域で導入すると発表した。2026年度末までに管内全域に広げる予定だ。 東北地域は青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島の6県で、JR東のウェブサイト「えきねっと」で購入した中長距離の乗車券や在来線特急券、新幹線特急券が対象となる。駅の券売機で磁気タイプの切符を発券したり、交通系ICカード「Suica(スイカ)」に登録したりする以外に、QRコードを発行できるようにする。