日本ハム・新庄監督、2戦連続で1回被弾に「今、はやり?」先発投手のテンポの悪さに「11秒ルール作ろうかな」嘆き節
(日本生命セ・パ交流戦、広島3-1日本ハム、3回戦、広島2勝1敗、6日、マツダ)日本ハムは序盤の失点が響き、2連敗。今季初めて2カード連続で負け越した。 約1カ月ぶりの先発となった下手投げ右腕、鈴木健矢投手(26)は尻上がりに調子を取り戻したが、一回に4番・末包に先制5号2ランを浴びるなど5回6安打3失点で2敗目(1勝)。2試合連続で先発投手が1回に先制弾を許す試合展開に新庄剛志監督(52)は「今、はやり? 一回に本塁打を打たれるの。ゲームはつくってくれて途中からテンポも良くなった。あのテンポで初回からいってほしい。もう(投球間の時間)11秒ルール作ろうかな」と〝新庄節〟を交えてボヤいた。 また、この日は野球日本代表「侍ジャパン」の井端監督が11月に行われる国際大会「プレミア12」に向けて、視察を兼ねて来訪。新庄監督は「ウチはいい選手がいっぱいいるから8人までは(選出しても)オッケーだよって。中堅手は『誰がいいですか?』と聞かれました。名前は言えないですけど2人ほど伝えました」と2人の中堅手を推薦したことを明かした。(加藤次郎)