明治神宮鳥居にアルファベット 器物損壊容疑で米国籍の男逮捕 警視庁
明治神宮(東京都渋谷区)の鳥居の柱にアルファベットの文字を爪で刻んだとして、警視庁国際犯罪対策課は13日、器物損壊容疑で、米国籍の住所、職業不詳、ヘイス・スティーブ・リー容疑者(65)を逮捕した。 【写真特集】警視庁のバッジ35種類、初めて一挙公開 容疑を認め、「家族の名前を書いた」と供述しているという。 逮捕容疑は12日午前11時15分ごろ、明治神宮敷地内にある「第三鳥居」の木造の柱に、爪でアルファベット5文字を刻み、傷つけた疑い。 同課によると、ヘイス容疑者は11日に観光で家族と来日。明治神宮周辺の防犯カメラの捜査などで同容疑者が浮上し、13日午後に都内のホテルで身柄を確保した。同課はいたずらによる落書きとみている。