金正恩総書記の“バッジ”着用の様子を初確認 偶像化を進める狙いか
北朝鮮で、金正恩総書記の顔が描かれたバッジが着用されている様子が初めて確認されました。 【映像】金正恩総書記の“バッジ”を着用する党幹部ら 6月30日付の労働新聞は、党中央委員会の拡大総会で金正恩総書記のバッジを身に着けた党幹部らの写真を掲載しました。出席した党幹部らの右の襟には党のロゴが入ったバッジ、左の胸には金正恩総書記の顔が描かれたバッジが着けられています。 これまで、祖父の金日成主席と父の金正日総書記が描かれたバッジは確認されていましたが、金正恩総書記のバッジが公式の場で着用されているのが確認されたのは初めてです。 北朝鮮メディアは2024年5月に、金正恩総書記の肖像画が先代2人とともに初めて並べて掲げられる様子を公開していて、金正恩総書記の偶像化を進める狙いとみられます。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部