張志磊、ジョセフ・パーカーに勝利するためのアプローチ | ボクシング
中国人ヘビー級ファイターの張志磊が、ジョセフ・パーカーに勝利するための戦略を語った。
中国のヘビー級ベテランファイター、張志磊は、3月に行われるアンソニー・ジョシュアvsフランシス・ガヌーのアンダーカードでジョセフ・パーカーと対戦する。 40歳の張はジョー・ジョイスに2度勝利し、WBO暫定王者として活躍している。対するパーカーもまた元WBO王者の実績を持つ。 パーカーの前戦は昨年12月。サウジアラビアで行われたイベント「審判の日」でデオンテイ・ワイルダーを見事破り、ヘビー級タイトル挑戦のための足がかりを築いた。 『Gambling.com』によるインタビューで、張志磊はパーカーをKOで破ると自信を見せる。 「パーカー戦については、非常にエキサイティングな試合になると思うし、おそらくその夜で最もエキサイティングな闘いになるだろう」 「普段ならば、われわれの試合がメインイベントになるのだが、サウジアラビアで開催される素晴らしいカードは特別なものだ。その一部を担えることを幸せに思う」 「パーカーとの対戦は、ジョイス戦とはまったく異なる。準備からアプローチ、そして戦略まで、パーカーに合わせて一新する」 「デオンテイ・ワイルダー戦でのパフォーマンスは素晴らしかったし、ボクシングの世界ではどんなことも起こり得る。厳しい戦いにはなるだろうが、私は勝てるだけの力があると思っている。内容を伴って勝つだけのパワーが私には備わっている」 張はさらに、将来的な対戦相手としてワイルダーに言及している。「ワイルダーとの試合もいつかあり得るだろう。彼はパーカー戦で全力を発揮できなかった。その理由は彼にしかわからないが、ワイルダーは戦うに値する相手だし、私はその戦いを受けることに前向きだ」 「しかし、パーカーが3月に試合ができるかどうかはわからなかった。彼が試合を行えると聞いた時、そのチャンスに興奮し、主催者やプロモーターも試合を実現したがっていたんだ」
Alexander Netherton