<正直不動産2>“美波”泉里香の決断に“永瀬”山下智久「めちゃくちゃ寂しい」 続きを予感させる最終回に「3熱望」の声(ネタバレあり)
俳優の山下智久さん主演のNHKの連続ドラマ「正直不動産2」(総合、火曜午後10時)の最終回(第10回)「正直不動産よ、永遠に」が、3月12日に放送された。ラストで、永瀬財地(山下さん)と同居中の榎本美波(泉里香さん)との関係に変化があり、視聴者の間で話題になった。 【写真特集】山下智久&福原遥&板垣瑞生、登坂不動産の社員が結束! 最終回の気になる場面カット(全9枚)
◇以下、ネタバレがあります
ドラマは、夏原武さんが原案、水野光博さんが脚本、大谷アキラさんが作画を手がけ、マンガ誌「ビッグコミック」(小学館)で連載中の同名マンガが原作。口八丁で、売り上げナンバーワンを誇るやり手の営業マンだったが、ある日を境に、土地の祟(たた)りによって、うそが一切つけなくなった永瀬財地が主人公。「2」では、永瀬のかつての師匠で、成績ナンバーワンのためならどんな手段もいとわない最強不動産営業マン・神木涼真(ディーン・フジオカさん)が、永瀬が勤める登坂不動産のライバル、ミネルヴァ不動産に入社し、牙をむいた。
最終回は、数年越しの大規模開発プロジェクトが間もなく成立する段階となり、上機嫌の永瀬。しかし、地権者の狭山(野間口徹さん)が突然、契約を解除すると言い出す。
実はプロジェクトの情報を聞きつけた神木が、裏で妨害工作をしていた。永瀬や月下(福原遥さん)ら登坂不動産のメンバーは、プロジェクトを成立させるべく一致団結して動き出す。一方で、永瀬は美波(泉里香さん)との将来を真剣に考え始めていた……と展開した。
「この仕事が終わったら榎本さんに大事な話があります」と美波にプロポーズすることを決心した永瀬。大規模開発プロジェクトに邁進(まいしん)するが、十影(板垣瑞生さん)を使って神木が妨害してくる。
しかし、永瀬は誠意をもって狭山の説得に成功。妨害工作は未遂に終わる。その後、神木は永瀬を呼び出し、「1位になるよりも大切なものって何だ?」と尋ねる。すると、永瀬は「誰かの幸せの役に立つことだと思います。たとえ1位になれなくても、自分がやったことで、一人でも幸せだと感じてくれたらそれでいい。何かそう思えるようになりました」と答えた。