「仮面ライダーギーツ」主演の簡秀吉がコテコテの関西弁を披露!ムズキュン必至のラブストーリー「好きやねんけどどうやろか」
「仮面ライダーギーツ」でカリスマ性のある主人公を演じた簡秀吉と、ドラマ「こういうのがいい」で主演を務め人気を博した西山潤がタッグを組んだムズキュンラブストーリー「好きやねんけどどうやろか」。 【写真を見る】栄枝(簡秀吉)の口元を拭う曽我(西山潤) 大阪の下町で小さな小料理店「たまえ」を営む松本栄枝(簡)は、コテコテの関西弁を話し、老若男女問わず誰とでも仲良くなれるフレンドリーな性格。栄枝の気さくな人柄から、アットホームな雰囲気でいつもにぎわっている「たまえ」にある日、東京から大阪に赴任してきたサラリーマン・曽我久志(西山)がやって来る。メガネ男子で食べ方がキレイ、色気があり優しい笑顔もチャーミング、さらに紳士的な言葉遣い...とド・ストライクな曽我に一目ぼれした栄枝は、その日から「次、いつ来てくれるんやろ?」とドキドキが止まらない。 一方、弱気な性格の曽我は、ズバズバ本音をぶつけ、「白黒はっきりせえ!」と詰めてくる大阪の人が怖いとさえ感じ、悩んでいた。そんな対照的な2人に共通しているのが、過去の恋のトラウマ。相手のことを思うがゆえにこじらせていく2人の前に、元カレや元妻など強敵ライバルの存在が大きな壁となる。過去の失敗を恐れ立ちすくむ彼ら、"大人になったらそうそう人は変われない"という呪縛を解き、新しい恋へと一歩踏み出すことができるのか。 原作は千葉リョウコの同名漫画だが、その漫画から飛び出してきたかのように完璧なビジュアルの簡と西山。キャスティングの時点で100点満点!でありつつ、2人のコンビネーションもバッチリで、目線や仕草など繊細な芝居も見逃せない。特に「仮面ライダーギーツ」では戦闘の天才・孤高のヒーローをクールに演じていた簡だが、本作ではコッテコテの大阪弁を使いこなし、コミカルなシーンもてんこ盛りなだけに、そのギャップにやられるファンも多いだろう。簡が攻めなら、受けの芝居となる西山も「ドラゴン桜」や「VIVANT」等多くの出演作で得た経験を生かし、一挙手一投足すべてから曽我の人間性や内面が見えてくる。2人が織りなす世界は眼福であり、和みであり、笑いであり...そして気が付いた時には"ムズキュン"に飲み込まれている。控えめに言って最高だ。 文=石塚ともか
HOMINIS