笑福亭鶴瓶

　落語家の笑福亭鶴瓶（72）が27日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「笑福亭鶴瓶　日曜日のそれ」（日曜後4・00）に出演。約7年ぶりにゲスト出演した俳優の石坂浩二（83）とともに、虚血性心疾患のため17日に亡くなった俳優の西田敏行さん（享年76）を追悼した。 【写真あり】米倉涼子　西田敏行さんの自宅を弔問…最後の別れ　手向けの“ドクターX”「FINAL」Tシャツ 　「ええ男でしたけどねえ…」としんみりと語った鶴瓶は、西田さんと2005年放送のドラマ「タイガー＆ドラゴン」（TBS系）で共演。落語家を演じた西田さんについて「（落語を）アドリブでやりようたんですけど、面白かった」と振り返った。 　1994～95年のNHK大河ドラマ「八代将軍　吉宗」、2003年のドラマ「白い巨塔」（フジテレビ系）などで西田さんと共演している石坂は「彼はアドリブうまいですよ。関西弁うまいんですよ」と評し、鶴瓶も「そうそう、本当にうまいんですよ。関西弁ね」と福島県出身の西田さんの関西弁をべた褒め。 　石坂は、西田さんが2003年に自宅で心筋梗塞のため倒れた後のエピソードを紹介。「タバコ禁止になって。でも役で吸わきゃいけないと。（タバコに似た）喉の薬みたいなやつが小道具で出たら”これ薬だよ！”と止まんないんですよ。だから僕、”これ家でやっちゃダメですよ”と言いました。そういう意味で本当にヘビースモーカーだった」と語った。