クアンサーを含めた契約を要求か

現在はEUROを戦うゴードン photo/Getty Images

リヴァプールはニューカッスルに所属するイングランド代表FWアンソニー・ゴードンの獲得へ動いていたようだ。 移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏は自身のXにて過去48時間の間にリヴァプールとニューカッスルがゴードンの移籍について交渉を行ったことを報じた。しかし、移籍金や契約に関して合意には至らなかったようだ。 ロマーノ氏によると、ニューカッスルが移籍金を下げない限り、この移籍が実現するチャンスはないようだが、ニューカッスルはヤンクバ・ミンテを売却したいと考えているという。 プレミアリーグの利益と持続可能性のルール(PSR)違反を防ぐために主力選手の売却を行わなけばならないニューカッスルは英『The Athletic』によると、リヴァプールとの交渉の際にジャレル・クアンサーを含めた契約を希望しており、リヴァプールはこれを拒否。リヴァプールがクアンサーを売却する気がないこと、そして高額な移籍金、またゴードンが現在EUROを戦っていることを考えてもこの移籍が実現する可能性は限りなく低いと報じている。 アレクサンデル・イサクの去就も注目されていたニューカッスルだが、ルーク・エドワーズ記者によると、ミンテをブライトンに売却することに合意したようで、これによってPSRの問題は解決した可能性があることを自身のXにて綴っている。 ゴードンやイサクを始め、財政難の影響もあって様々な選手の去就が注目されたニューカッスルだが、今後の動きに注目だ。