“全米女子OP組”大量不在で初Vのチャンス? 明日からヨネックスレディス2024が開催!【JLPGAトーナメント観戦ガイド】
初優勝を目標に掲げる佐久間朱莉
プロフィール 桑木志帆と同期の2021年93期生。2023年はTポイント×ENEOSゴルフトーナメント(今年から「Vポイント×ENEOSゴルフトーナメント」に改称)3位、リゾートトラストレディス3位、リシャール・ミル ヨネックスレディス2位と優勝まであと一歩の記録を残し、今年の目標には初優勝を掲げる勢いのある若手。 2024年度スタッツ(2024年5月30日時点) メルセデス・ランキング:670.48pt(6位)/フェアウェイキープ率:71.6141%(20位)/パーオン率:69.9856%(16位) 中村修からのコメント 今季優勝争いに絡んでいる佐久間選手ですが、リゾートトラストレディスでは予選落ちとなってしまいました。今週は心機一転、優勝を目指してほしいです。今回のコースでは、グリーンが大きく傾斜も強いため、面を狙っていける正確さが求められますが、今の彼女ならうまく対応できるのではないでしょうか。
気持ちが強く、ドライバーを曲げないリ・ハナ
プロフィール 2021年のプロテストで合格を果たすと、統合となった2020-21シーズンは下部ツアーを主戦場にした。シーズン3勝を挙げる活躍で賞金女王を戴冠。2023年ではレギュラーツアーでメルセデス・ランキング26位まで浮上している。 2024年度スタッツ(2024年5月30日時点) メルセデス・ランキング:229.76pt(35位)/フェアウェイキープ率:75.0%(9位)/パーオン率:59.4444%(74位) 中村修からのコメント 4回連続で予選落ちをしてしまったものの、クローズスタンスなどアドレスの入り方を調整し、ブリヂストンレディス2024では一気に優勝争いに絡む5位と好成績を残しています。またドライバーが曲がらないこと、気持ちが強く淡々とプレーができることで自分のプレーに集中できている印象です。
パターの調子が上がってきている桑木志帆
プロフィール 岩井姉妹や佐久間朱莉を同期にもつ2021年93期生。2023年はブリヂストンレディス3位、資生堂レディス2位、北海道meijiカップ2位、CAT レディス3位、TOTOジャパンクラシック2位タイなど優勝争いに多く絡む。今季もトップ10を5回記録するなど、初優勝間近と言われる若手の1人。 2024年度スタッツ(2024年5月30日時点) メルセデス・ランキング:422.23pt(11位)/フェアウェイキープ率:73.75%(14位)/パーオン率:70.0%(15位) 中村修からのコメント 先週のリゾートトラストレディスでは3位と好成績を残し、ショットに安定感が出始めています。好調のパターは、ボールに2本線を書き足し、合計3本のラインにしたことによってパターを面で当てる感覚が良くなっているそうです。広いグリーンでどのように攻略するのか注目したいです。