丸山隆平 8年ぶりの映画『金子差入店』 釜山国際映画祭に出品 「職業を初めて知り衝撃」
SUPER EIGHTの丸山隆平さん(40)が主演する、映画『金子差入店』(2025年公開予定)が、第29回釜山国際映画祭のコンペティション部門<NEW CURRENTS(ニューカレンツ)>部門に出品。ワールドプレミア上映でお披露目され古川豪監督と登壇しました。 【画像】丸山隆平主演 映画『金子差入店』の出演者 (左から)三浦綺羅さん、丸山隆平さん、真木よう子さん、寺尾聰さん 映画は、刑務所や拘置所に収容された人へ差し入れを代行する「差入屋」を舞台に、東京の下町で差入店を営む家族の絆を描くヒューマンサスペンスです。 金子真司役を演じた丸山さんは、「この作品のお話を頂き、脚本を読んだときに“差入屋”という職業を初めて知り衝撃を受けました。身近な人間ドラマであり、人と人とのつながりの豊かさを色とりどりに描いていて、その歯車の1つになって役に立てるということが、楽しかったです。役者として今の自分にできる全ての演技・エネルギーを古川(豪)監督が引きだしてくれました」と語りました。 また、映画のように匿名で差し入れできるとしたらとの質問に丸山さんは、「今年41歳になるのですが、今の自分を作ってくれた今までのすべての方々に感謝ですかね。そして、自分の役者としての演技を引き出してくれた監督に感謝ですね」と“匿名”ということで名前を出さず話しました。 コンペティション部門の結果は、10月12日に発表される予定です。