ユヴェントスMFポグバの出場停止処分が4年から18か月に大幅短縮 1月からトレーニングの再開が可能に
ユヴェントスとの契約は2026年6月まで残っている
ユヴェントスとマンチェスター・ユナイテッドで活躍し、2018年にはフランス代表のメンバーとしてW杯の優勝を経験したポール・ポグバだが、2023年の9月に行われたドーピング検査で陽性反応が出てしまい、イタリアのアンチドーピング機関から4年間の活動禁止処分が下されている。 【動画】"POGBACK"ユヴェントス公式が投稿したポール・ポグバのプレイ集 『BBC』によると、ポグバはこの判定に対し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てを行い、出場停止処分を4年から18か月に短縮させることに成功したという。そのため2023年9月から18か月後の2025年3月にはピッチに戻ることができるようだ。 「ようやく悪夢は終わった。また、夢を追いかけられる日を楽しみにしている」 「私は常に、故意にアンチ・ドーピング規則に違反したことは一度もない、誠実にプレイしていると述べてきた。私の説明を聞いてくれた仲裁裁判所に感謝したい」 ポグバは出場停止期間の短縮についてこのように語っている。トレーニングは2025年1月から再開する予定だと伝えられており、3月までの2か月間でどれだけコンディションを戻せるかが鍵になるだろう。チームはチアゴ・モッタ監督の下で新体制をスタートさせており、セリエAでは6試合を終えて未だ失点を許していない堅守を披露している。
構成/ザ・ワールド編集部