ジェニファー・ロペス、女優として最高の時期はまだこれから
ジェニファー・ロペスがまだまだ上り調子のようだ。Amazonプライム・ビデオの新作映画『アンストッパブル』の試写会で、バラエティ誌のエディターのクレイトン・デイヴィスから年齢についてぶしつけな質問をされたジェニファーだが、臆することなく何歳になろうと自身の傷つきやすい一面をキャラクターに投影させ、「成長し癒し続ける」と宣言した。 【写真】METガラに参加したジェニファー・ロペス 「正直、ベストな時はこれからだと思っている。私の創造性やアーティストとしての自分は正直言えばあなたの言うとおりかもしれない。でもこの映画は私にとって人間として、アーティストとしてかなり深いレベルまで掘り下げるものだったと感じていもいるわ。自分がこの種の役割を受け入れた場合、それはあなたを変化させてくれる。そしてある意味で自分を成長させ癒してくれる。自分の欠点を見せて十分に傷つきやすく、アーティストとして自身をさらけ出す。それが私が本気で望んでいること」 女優としてのキャリアをスタートさせた当初、ヒスパニックであるゆえハリウッドでの典型的な役柄ができなかったというジェニファー。最近同誌のポッドキャストで自分もロマンチックな役柄や「近所の女の子」になれるという信念が映画界の型を破ることに繋がったと明かしていた。 1997年の『セレナ』でテハノ・ミュージックの歌手セレナ・キンタニーヤ・ぺレスを演じ女優として脚光を浴びたジェニファーは2000年代初頭には歌手としても成功。近年は『マリー・ミー』や『ショットガン・ウェディング』など映画界で活躍し続けており、更に2本の出演作が控えている。