「ありがとう!林家木久扇ラーメン」小さな虫混入で自主回収
養老乃瀧株式会社は16日、「ありがとう!林家木久扇ラーメン」を自主回収すると発表した。乾麺の包装内に小さな虫のようなものが混入していたとの連絡を受けて調査した結果、他の製品にも混入の可能性があるため。現時点で健康被害の申し出はないという。 同社はホームページで詳細な経緯などを公表。混入していたものを同社、製造者の玉川食品株式会社、検査機関で調べて結果「シバンムシの可能性が高く他の製品にも混入の可能性がある」と判断した。返送は着払いで受け付け、後日改めて商品代金相当の商品券(QUOカード)を届けるとしている。「このたびは、お客様ならびに関係する皆様方に、多大なご心配、ご迷惑をお掛けいたしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。今後は再発防止に向け、一層の品質管理の強化に努める所存でございます。何卒ご理解とご協力を賜りますよう謹んでお願い申し上げます」としている。 木久扇の公式ホームページでも「ライセンス契約先の商品の自主回収のお詫びとお知らせ」を掲載。回収への協力を呼びかけている。 「ありがとう!林家木久扇ラーメン」は今年3月15日から販売を開始。ラーメン好きの木久扇が監修し、東京の下町を感じさせるしょうゆ味となっている。
報知新聞社