【オリックス】宇田川優希がプレミアの大勢から刺激「大谷さんはすごすきて、すごいとしか思わない」
オリックス・宇田川優希投手が大阪市内の球団事務所で契約更改を行い、1100万円減の年俸3700万円でサインした。 4年目の今季は故障続きで13試合の登板にとどまり、0勝2敗、3ホールド、防御率2・31だった。9月13日のソフトバンク戦(京セラD)では右肘の違和感を訴え、わずか5球で降板。「右肘浅指屈筋の筋損傷」と診断されていた。まだリハビリが続くが「今はキャッチボールも再開したので、順調にいけばキャンプはしっかり入れるかなと」話した。 この日は2023年WBCでチームメートの大谷翔平が2年連続3回目のMVPを受賞。感想を聞かれた右腕は「大谷さんはすごすぎて、すごいなぐらいしか思わないんですけど…。今もプレミアで戦っている大勢とかそういうのを見ると、より頑張らないとなって思います」。「プレミア12」でクローザーを務める巨人・大勢の活躍を刺激に、来季の完全復活を目指す。
報知新聞社