「高知県内の陸上競技の発展にもつながっていければ」“第1種公認”更新へ 春野総合運動公園陸上競技場 経年劣化の“トラック”を改修
テレビ高知
春野総合運動公園陸上競技場のトラック舗装工事が行われています。全国規模の陸上競技の大会が開催できる「第1種公認」の更新に向けた工事です。 【写真を見る】「高知県内の陸上競技の発展にもつながっていければ」“第1種公認”更新へ 春野総合運動公園陸上競技場 経年劣化の“トラック”を改修 トラック舗装の工事が行われているのは春野総合運動公園の陸上競技場です。陸上競技場は日本陸上競技連盟から高知県内で唯一「第1種公認」を受けていて、連盟主催の全国規模の大会や国際大会などで使用できます。 5年ごとに検定が必要で、県によりますと、2023年度の事前の検査ではトラック舗装などが経年劣化していたことから、更新に向けた工事をすることになりました。 19日の工事ではトラックの表面を2ミリほど削り取ったあと平らにした面に滑り止めとなるウレタン溶剤を吹き付ける作業が行われました。乾燥後に遮熱効果のある保護材を吹き付けてラインを引き、工事が完了します。 (高知県土木部 公園上下水道課 竹中翔治 主幹) 「今回、工事をすることによって、施設の状態を高い水準で維持していくことができるので、利用者の方々に快適に利用していただけるものと考えております。県内の陸上競技の発展にもつながっていければと思っていますので、これからも多くの方々に、こちらの陸上競技場を利用していただきたいと思っています」 12月7日と8日には公認更新のための設備全体の検定が予定されていて、合格すれば、2025年から5年間、「第1種公認」が継続されます。
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