二宮和也、初対面の人と仲良くなる方法、一期一会を大切にする考えを明かす<ニノさん>
二宮和也が出演する「ニノさん」(毎週日曜朝10:25-11:25、日本テレビ系、Huluでも配信)が9月8日に放送。ゲストにSixTONESの田中樹が登場し、新企画の「ニノさんすごろく」などで楽しんだ。 【写真】銀髪も似合う二宮和也 ■田中樹、ニノさんファミリーに相談 二宮の印象を聞かれた田中は「テレビで見る二宮くんの絶妙なワードチョイスめちゃくちゃ好きなんですよ」とした上で「なんですけど、裏だとこんなにしゃべらないんだ、みたいな…結構暗い方なんだなって」と告白。二宮は笑い、田中について「怖いです。しっかりしすぎていて怖い。SixTONES全体がそんな感じ。礼節はしっかりしているタイプ。それが基本ベースとしてあるから、ふざけていても怖いし。俺のTikTokのタイムラインに出てくるSixTONESは全部怖い」と語った。田中は笑いながら「そんな感じじゃないですけどね、全然」と反応した。 菊池風磨と田中は同期だそうで、菊池は「ジュニアのときに遊び尽くしたよね。毎日一緒にいた」と回顧。食事に行くときは今までずっと割り勘だと明かした。 また、“ニノさんファミリーに相談したいこと”として田中は「人見知りがひどくてですね。ドラマや映画に入ったときに、共演者の方と全然仲良くなれない。しゃべれないんです」と告白。初対面の人と仲良くなる方法について相談した。 これまでに数多くの俳優たちと共演している二宮は「人生で3カ月とか、映画だったら1カ月とかしかその人としゃべる機会ないかもって思ったら、結構聞きたいこと出てこない?」と口にした。菊池は同世代とはあまり仲良くなれないと言い、年上の人の方が話しやすいと語った。田中も自分もそのタイプだと明かしていた。 ■新企画「ニノさんすごろく」で白熱 さらにこの日は、キャスト陣が新企画「ニノさんすごろく」にチャレンジ。本企画はサイコロの代わりに、パターで進めるマスが決まるすごろくで、プラスマスでポイントを稼ぎながらゴールを目指すもの。それぞれのマスにチャレンジなどが存在する。 中盤、二宮はプラスマスで「好きな相手を自分のマスに呼び寄せる」というお題を引いた。二宮は「じゃあ俺の好きなところ言ってこうか」と提案。菊池は「ふとした時に目線を落とされるんですけど、そのとき絵になるくらい色気がある」、田中は「そんなにプライベートや仕事で関わりがないですけど、ちゃんと樹って名前で呼んで、『あれ見たよ』『あれどうなの?』って話しかけてくれる、後輩への配慮」、ガンバレルーヤは「すべったときに必ずフォローしてくれる」と口にした。二宮はガンバレルーヤを選び、自分のマスに呼び寄せた。 その後も二宮はプラスマスで「全員からほめてもらえる」ことに。菊池は「全般的に器用」、田中は「常に自然体で、常に二宮くんは二宮くんだっていうところがすごく素敵です」と語り、二宮は笑顔を見せていた。 今回は新企画の「ニノさんすごろく」が白熱し、盛り上がった回となった。中でも、キャスト陣が二宮を褒める場面では、画面からも伝わってくる二宮の長所だけではなく、菊池や田中だからこそ実感しているような二宮の長所が聞けて興味深かった。褒め言葉を聞いて笑顔を見せている二宮もかわいらしい。 また、時間としては数分だったが、人見知りがひどいという田中に二宮が放った「人生で3カ月とか、映画だったら1ヵ月とかしかその人としゃべる機会ないかもって思ったら、結構聞きたいこと出てこない?」という言葉も非常に印象的。今までのゲストとの接し方からもわかるように、二宮はドラマや映画で共演した俳優と自然な距離感で仲良くなっているイメージや、大先輩と呼ばれるような俳優ともフランクに話している印象が強い。一期一会を大切にしているからこそ、その距離感で人と関われるのだと納得した考え方でもあった。