野生の島に降り立った“最新型アシストロボット”に待ち受ける運命とは…『野生の島のロズ』ティザービジュアル&場面写真
『ヒックとドラゴン』(10)、『クルードさんちのはじめての冒険』(13)のクリス・サンダース監督とドリームワークス・アニメーションがタッグを組んだ『野生の島のロズ』(2025年2月7日公開)。このたび本作から、ティザービジュアルと場面写真4点が解禁された。 【写真を見る】『ヒックとドラゴン』も手掛けた監督が告白!最新型アシストロボットのデザインは、あのジブリキャラが参考に 数々の文学賞に輝いたピーター・ブラウンの「野生のロボット」シリーズを原作にした本作は、無人島に流れ着いた最新型アシストロボットのロズに、ひょんなことから愛情が生まれ、動物たちと共に生きながら島の危機を乗り越えていく物語。ロズの声を担当するのは『クワイエット・プレイス:DAY 1』(公開中)の鬼気迫る演技も記憶に新しいオスカー女優のルピタ・ニョンゴ。共演にはペドロ・パスカルやキャサリン・オハラ、ビル・ナイといった豪華俳優陣が集結。 このたび解禁されたティザービジュアルには、木漏れ日を浴びながら森のなかに佇むロズと、その肩にとまる生まれたばかりのガンの赤ちゃんの姿、そしてキツネやアライグマ、シカの親子など動物たちの姿が描かれており、彼らが繰り広げる壮大な物語の幕開けを予感させる。このロズのキャラクターデザインについてサンダース監督は、『天空の城ラピュタ』(86)のロボット兵を参考にし、シンプルで感情移入のできるデザインを目指したのだとか。 また併せて解禁された場面写真には、嵐の夜に箱ごと無人島に流れ着いたロズが、偶然起動ボタンをが押され目を覚ました瞬間や、ガンの赤ちゃんとおでこを合わせて赤らむ姿、蝶の大群との出会い、そして夕焼けのなかで佇む姿がそれぞれ切り取られている。過酷な野生の島で思いも寄らない変化を味わうロズに、いったいどんな運命が待っているのか。本作の公開が待ちきれない! 文/久保田 和馬