小学校のグラウンドに腐敗した猫の頭 数十メートル離れた場所では同じ猫の胴体が 何者か切断して捨てたか? 静岡・袋井市
● 近隣住民:「小学校で?頭!? そんな話は初めて聞いた」 ●近隣住民:「全然聞かないので怖いです」 閑静な地域で突然起こった、驚きの出来事。朝から警察が出動し、周辺は物々しい雰囲気に包まれました。 4日昼ごろ、静岡県袋井市立笠原(かさはら)小学校の職員から警察に通報が…。 ● 通報した教員:「胴体のない猫を発見した」 警察によりますと、猫の死がいは、グラウンドの隅に頭部だけが放置されていて、昼休みに遊んでいた児童が見つけたといいます。頭は8センチほどで、腐敗した状態でした。 警察は5日から当面の間、児童の登下校の時間に合わせ、通学路で警戒に当たることにしています。 また、5日午前には、小学校から数十メートル離れた場所で猫の死がいの胴体が見つかりました。前足の一方が無くなっていて、頭部と同じく腐敗していたことから同じ猫とみられます。 周辺に住む住民からは不安の声が…。 ●近隣住民: 「心配ですね。自分のペットが被害に遭っちゃったら…ショックですもんね。ちょっと怖いです」 2023年8月には袋井市に隣接する掛川市の小学校で、頭部と左の前足が切断され、なくなった状態の猫の死骸が見つかっています。今回との関連は現時点で分かっていません。 警察は何者かが猫の首などを切断した可能性もあるとして、動物愛護法違反などの疑いも視野に捜査しています。